マカロニとペンネは、どちらも筒状のショートパスタです。
見た目が似ているため、「結局どこが違うの?」「グラタンにはどちらを使えばいい?」と迷うことがあります。
大きく分けると、マカロニは短い筒状でグラタンやマカロニサラダなどに使いやすく、ペンネは両端が斜めにカットされた筒状で、トマトソースやクリームソースなどと合わせやすいパスタです。
どちらも料理によって置き換えられますが、形や大きさが変わるため、ソースの絡み方や食べたときの印象は少し変わります。
| 比較項目 | マカロニ | ペンネ |
|---|---|---|
| 形 | 短い筒状が基本 | 筒状で両端が斜めにカットされている |
| 表面 | 商品によって表面の形状が異なる | 表面が筋状になったタイプも多い |
| 食感 | サイズやゆで方によって、やわらかさを出しやすい | 筒の形を生かした、しっかりした食べ応えを感じやすい |
| 向いている料理 | グラタン、マカロニサラダ、サラダ系など | トマトソース、クリームソース、チーズ系など |
| 選び方 | 具材と一緒に食べる料理に | ソースを絡めて食べる料理に |
マカロニとペンネは何が違う?
マカロニとペンネの大きな違いは、まず形状です。
マカロニは短い筒状のショートパスタを指すことが多く、商品によって長さや太さ、表面の形状などに違いがあります。
ペンネは筒状のパスタで、特徴的なのが両端の斜めにカットされた形です。
「ペン先」を思わせる形から、この名前で呼ばれています。
また、ペンネには表面に筋の入った「ペンネ・リガーテ」などもあります。
表面の凹凸があるタイプはソースが絡みやすく、濃いめのソースと合わせる料理にも使われます。
マカロニとペンネの食感はどう違う?
食感は、形だけでなくパスタの太さ・表面・ゆで時間・ゆで加減によっても変わります。
そのため、「マカロニは必ずやわらかい」「ペンネは必ず硬い」と決めつけることはできません。
一般的な使い方では、マカロニはグラタンやサラダなど、具材やソースと一緒に食べる料理に使いやすい形です。
ペンネは筒の内部にソースが入り、外側にもソースが絡むため、ひと口ごとにパスタとソースを一緒に味わいやすいのが特徴です。
また、ペンネは形がしっかりしているため、トマトソースなどと合わせたときにパスタそのものの存在感を出しやすいでしょう。
マカロニが向いている料理は?
グラタンならマカロニが使いやすい
マカロニは、ホワイトソースやチーズと合わせるグラタンに定番のショートパスタです。
短い筒状なので、ソースや具材と一緒にスプーンですくいやすく、鶏肉、玉ねぎ、きのこなどの具材とも合わせやすい形です。
グラタン用として選ぶなら、まずは普段使っているマカロニを選べば扱いやすいでしょう。
マカロニサラダにも使いやすい
マヨネーズなどで和えるマカロニサラダにも、マカロニがよく使われます。
きゅうりやハム、にんじんなどの具材と合わせやすく、短い形なので全体を混ぜやすいのも使いやすさのポイントです。
ペンネでも作れますが、形が変わることでひと口あたりのパスタの存在感が変わります。
具材と一緒に食べる料理にも向いている
マカロニは、スープやサラダなど、ほかの具材と一緒に食べる料理にも使いやすいパスタです。
料理全体を混ぜたり、スプーンですくったりする場合は、短いマカロニの形が扱いやすくなります。
ペンネが向いている料理は?
トマトソースならペンネが合わせやすい
ペンネはトマトソースとの相性がよく、ペンネ・アラビアータのような料理にも使われます。
筒の内側にもソースが入りやすいため、ひと口食べたときにパスタとソースを一緒に味わいやすい形です。
特に表面に筋があるタイプは、ソースとの組み合わせを重視したい料理に向いています。
クリームソースやチーズ系の料理にも使いやすい
ペンネはトマトソースだけでなく、クリームソースやチーズを使った濃厚なソースにも合わせやすいパスタです。
ソースをしっかり絡めて食べたいときは、筒状のペンネを選ぶと料理の存在感を出しやすくなります。
焼きパスタにも使える
ペンネは、ソースと和えてからオーブンなどで焼く料理にも使えます。
トマトソース、チーズ、ホワイトソースなど、味のしっかりしたソースと組み合わせると、ペンネの形を生かした仕上がりになります。
料理別にマカロニとペンネを使い分けるなら?
| 料理 | 選びやすい方 | 選ぶときの考え方 |
|---|---|---|
| グラタン | マカロニ | 具材やホワイトソースと一緒に食べやすい |
| マカロニサラダ | マカロニ | 具材と混ぜやすい |
| トマトソース | ペンネ | 筒の内側にもソースが入りやすい |
| アラビアータ | ペンネ | ソースとパスタを一緒に味わいやすい |
| クリームソース | どちらでも可 | 食べたい形や食感で選ぶ |
| 焼きパスタ | ペンネ | 濃いめのソースやチーズと合わせやすい |
| パスタサラダ | どちらでも可 | 具材との大きさや食べやすさで選ぶ |
マカロニとペンネは置き換えられる?
マカロニとペンネは、料理によっては置き換えて使えます。
ただし、同じショートパスタでも形が違うため、ソースの絡み方や一口あたりの食べ応えは変わります。
マカロニをペンネに置き換える場合
グラタンやパスタサラダなどで、マカロニの代わりにペンネを使うことはできます。
ただし、ペンネは筒が大きく、形もしっかりしているため、同じ分量でも料理全体の印象が変わることがあります。
具材と一緒に食べる料理では、具材との大きさのバランスも見ながら選ぶとよいでしょう。
ペンネをマカロニに置き換える場合
トマトソースやクリームソースの料理では、ペンネの代わりにマカロニを使うこともできます。
ただし、ペンネの斜めにカットされた形や、表面の筋によるソースの絡み方は再現できません。
仕上がりはより身近なマカロニを使った印象になります。
マカロニとペンネを選ぶときは形とソースで考える
マカロニとペンネで迷ったときは、まず料理の食べ方とソースの種類を見ると選びやすくなります。
- グラタンやマカロニサラダ → マカロニが使いやすい
- トマトソースやアラビアータ → ペンネが合わせやすい
- 濃いめのソースを絡めたい → ペンネを候補にする
- 具材と混ぜて食べたい → マカロニを候補にする
- 代用品として使いたい → 形とゆで時間の違いを確認する
もちろん、料理によってはどちらを使っても構いません。
レシピに指定がなければ、手元にある方や好みの食感で選ぶこともできます。
マカロニとペンネの違いをまとめると
マカロニとペンネは、どちらも筒状のショートパスタですが、形状や使われ方に違いがあります。
マカロニはグラタンやマカロニサラダなど、具材やソースと一緒に混ぜて食べる料理に使いやすいパスタです。
ペンネは斜めにカットされた筒状の形を生かして、トマトソースやクリームソースなどを絡めて食べる料理に向いています。
迷ったときは、「マカロニだからこの料理」「ペンネだからこの料理」と固定するのではなく、ソースをどう絡めたいか、具材とどう合わせたいかを基準に選ぶと使い分けやすくなります。

